黒木ちひろ

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運命論

運命論 / 黒木ちひろ


為せば届いた理想と 充ちた日々の糧
「幸せ」にだってなれるはずだった の?

空ごと呑み込んだ大きすぎる波は
見知らぬ場所へと私を運んだ

そこから続いた道と昇る太陽
私に逃げ場など残されていない

ここまで来たよ
壊しにかかった体を連れて
どこまで行こう
ねぇ、そこで見てて
無様に転がっていく私を


“何故私なの”と 問い掛けてみても
意味など無いなら答えだってない の

決まりきったゴールを目指し歩くだけ
操り人形、つまらないストーリー

こんなに哀しい世界でさえも
愛してしまうのは何故でしょうね

ここまで来たよ
収まりきらない想いを連れて
どこまで行こう
貴方の所為よ
ちゃんと責任を取って 終わらせて


私がこんなに弱いのも
なのに手放し損ねたのも
溢れ出る涙も
そして出会った全ても

  運命


ここまで来たよ
溢れてやまない愛を抱えて
どこまで行こう
ねぇ、そこで見てて
貴方がくれた花たち

ここまで来たよ
壊しにかかった体を連れて
どこまで行こう
この先は光
そうじゃないなら最後に恨め



Love me or break me

Love me or break me / 黒木ちひろ


日常の隙間に 潜んだ
暗闇を呼ぶスイッチ、なんだわ

 理想と現実の間
 理性と感情の間


冷えきった電灯が
再び
温もりを取り戻す のを、待つ

 空想と現実の間
 今日と明日の間


Love me or break me so I won't cry anymore
Love me or break me with your arms

The light has gone out
My world has lost the colors
Paint out tomorrow with your hands



persona

persona / 黒木ちひろ


愛されたいと思うさ
笑顔だって振り撒くさ
貴方の気に触らぬよう
感情も息も殺して

醜い顔を隠したら
みんなみんな褒めてくれた
張り付く顔のその裏で
私 本当は泣いてたわ

なにが嘘、なにが本当
 いつも愛されたいだけよ
  きれいな白を塗りたくる


いつも笑顔のあの人は
満ちた人だと思ってた
崩れそうな日々を送り
闇にいたと後で知った

目の前を行く百の顔
作り出された千の顔
優しい嘘も見たままに
全て信じた愚か者

なにが嘘 なにが本当
 もう私には分からない
  きっと貴方を傷付ける


なにが嘘、なにが本当
 いつも愛されたいだけよ
  きれいな白を塗りたくる
   転がる嘘を見抜いてよ
    何も知らずにいればいい!


やがて、

肥大し始めるペルソナ
私のこともおいて笑う
張り付く顔が剥がれない
“本当の私”はどこに?



世界は灰色だ

世界は灰色だ / 黒木ちひろ


乾いた体から崩れていく音が聞こえた
見せ掛けの視界が剥がれて 姿を現した

何一つもう与えないで 悲しく愛してしまうから
届かなければよかったの あの光も 最初から

「誰かを悲しませる」だなんて
それもすぐ消えることでしょう
どこまで私を責め続けるの

許されちゃいけないの?


絡まって見えていたロープは幻と気付いた
私を繋いでいた想いも 姿を消していた

諦めまいと挑んでも 拳だけ赤く染まった
愛想を尽かすくらいなら 掬わないで 放っておいて

「夜明けは必ず来る」だなんて
背負う気も無い言葉でしょう
当ての無い未来もいらないから

その手で背を押して


 どこにも なんにも
   もうないや

       もういいや


「誰かを悲しませる」だなんて
それもすぐ消えることでしょう
貴方はきっと涙を流さない

「夜明けは必ず来る」だなんて
背負う気も無い言葉でしょう
果てには何も残らないと知った


世界は灰色だ



STARLIKE

STARLIKE / 黒木ちひろ


仰ぎ見る空が褪せても
私はもう足を止めないから
色とりどりの温もりが
灰色の地上でまだ光るから

悲しみに疲れ果てては
覚めないことを願い目を閉じる
逃れられず孤独の中
泣き叫ぶ貴方もまた燃えている

ここにいる 見つけてよ


光り合う  貴方に照らされてる


近いようで遥か遠く
この手を繋いでいられないけど
貴方の目に映るのなら
灰になって尽きるまで燃えるから

ここにいる 見つけるよ


光り合う  貴方を照らしたい


ずっと

本当の願いは聞こえてたよ 叶えたいよ
届かないかな
綺麗だよ


貴方に 照らされてる