黒木ちひろ

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Chapter 1 - Diary

本と哲学

さー、新曲“兎の毛皮”の話です!

歌詞だけUPしました。
音源はUPできるのまだ無いです。ごめんなさい

歌詞にうさぎさんや毛皮は一度も出てきません。
なんだこのタイトル!と 私も思います。

ライブでやってみた感想は、
三拍子って楽しいな!でした
初三拍子!わんつーすりー
うさぎってまじ三拍子だよね(?)


以下の話は知らなくても作品として楽しめ?ますが、
タイトルの意味やバックグラウンドについて


この曲(の元となった詩)は、中学生のとき
ヨースタイン・ゴルデル著『ソフィーの世界』
という小説を読んで書きました。

この本知ってる人、思った以上にいなかった……若干1名
もう20年くらい前の本ですね。
哲学+ファンタジーな小説です。
ググったらすぐ出てきます。

すげー分厚くて、
すげー覚えにくいカタカナの名前が沢山出てきて、
すげー読むのに時間掛かりましたが、

読んでよかったと思える小説です。
今まで私が読んだ本の中でも特に重要かもしれない


因みにこの小説の前だったか後だったか、同じ頃に
池田晶子著『14歳からの哲学』っていうのも読んだんですが、
そのとき 「目から鱗!」というよりは
「私の考えていることは哲学だったのか」と
妙に納得したような記憶があります。

もともとそういうの考え込むタイプだったのかしらね。
答えが無いという答えに辿り着いてしまってからは、
少し考えるのやめましたが。


という哲学の話は実は曲に全然関係無くて←

ソフィーの世界に、ある譬え話が出てきます。


引用:
多くの人びとにとって、世界はちょうど、手品師が今の今まで空っぽだったシルクハットからふいに取り出した兎のように、まるでわけがわからない。(中略)わたしたち、ここにいるわたしたちは、兎の毛の奥深くでうごめく蚤です。けれども哲学者たちは、大いなる手品師の全貌をまのあたりにしようと、細い毛をつたって這いあがろうとしてきたのでした。


この譬え話から、私の頭の中に風景が生まれました。


  真っ白な世界で、
  上へとよじ登っていく貴方と
  奥深くから出れない私

  兎の毛皮での出来事


そしてそこから詩が生まれました。

小説からインスピレーションを貰ったけれど、
詩の中の“私”はやっぱり私だから
他の曲と同じように、
これは私の心の歌なんだなぁと思う。


本当は兎の譬え話くだりももうちょっと長いので、
実際に読んでみると
「ああこれかぁ」って面白いかもしれないね


実はちょいちょい、
小説のタイトルや背景を借りて詞を書いたりする。

最近は時間が無くてあまり読めていないけど、
本はノンジャンルで何でも読みます。

でもソフィーの世界もそうだけど、
何気にファンタジーが好きかもしれない。
ハリー・ポッターもダレン・シャン(は全部ではないけど)も
好きだったし、
年に1回くらいは何故か無性に
果てしない物語が読みたくなる。

本の中は無限の世界だよ
子供の頃から本が好きでよかったなぁって
結構思う。


若人よ、時間のあるうちに本をたくさん読め!(by 18歳)

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