黒木ちひろ

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Diary

逃亡のお知らせ




ここが月の真下だとでも言うみたいに
少し先で白波が反射してキラキラと光っていて
だけど歩けども遠ざかるばかり


空を掴むような手と
砂に沈むような足で


幸せを主張したってあまりに辛い




セメントみたいに重たくなった頭が別人格みたいに
全てから逃げたいと私に訴えかけてくる
そう、いつもそう
はいはいそうですねと聞き流すのが私の仕事


こんなに生き辛いのは

少しも私の所為じゃない



少しも私の所為じゃない

そして君の所為でもない



明日はどんな一日でしょう。

期待できるわけじゃないけれど
このセメントだけ海に沈められたら
何にでもなれる気がするのにな





「辛いのはお前だけじゃない」って言葉はとても嫌い。
だったら私の痛みがなくなるのかよふざけんなよ、と思う。


だけど、
つらいつらいで膨らんでいるときってつまり
自分のそれしか見えなくなってるわけ


そうじゃなくて、
ああこの人の“つらい”を和らげてあげたいって
人を想う気持ちがあればこそ
じゃあ私がもう少し頑張ろうって
きっと少し強くなれるのよ



背負うものが増えるのは重たくてつらい。
だけど独りきりの闘いじゃ、
きっとあっという間に折れてしまう。

だからつまり愛こそ強さ

守られたい
から
守りたい


そのほうがきっと
生きていける

誰かに対して「頑張れ」って話じゃない

今は、私が頑張るからね って話

愛を

見失うなよ



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