黒木ちひろ

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Chapter 1 - Information

夢の終わり

明日はライブです。

言うなれば“第一章”
最後のライブ
と思っています。


音楽活動は“楽しい”だけじゃできません。
歌う場は修行であり
求めてくれる人がいるからには仕事であり
制作も演奏もマネージメントもプロデュースも一人きりで
私が足を動かし続けなければどこへも行けません。

けれどそもそも私はそれ以外の道は無理だと諦めて
音楽の道に進んでいましたので
辛くともそれは構わないと思っていました。
音楽に対して迷いがないことだけが
取り柄だった気もします。
常に自分との闘いと
突っ走ってまいりました。

それが一体どこで間違ったのか。
単に“走り続けられる期間”が
終わりを告げただけなのか。

どれだけ磨り減ってもまた立ち上がれると思っていました。
音楽をやめるときは死ぬときだと思っていた私が
生きながらにして活動をやめようとしています。
音楽以上の何かを見つけたわけでもなく
ただ全てが重さを無くしてしまったかのように
私の心を動かしてくれないのです。
何か悲しい出来事があってこうなったわけではないのですが
“こうなってしまったこと”が悲しくてならず
軽薄になっていく感情の中で
どんなになくなれと願っても
悲しみだけはなくなってはくれません。
「これが嫌だから」
走って逃げ続けていたのだと思うのですが
捕まってしまった今となっては成す術もありません。
大切に守ってきた多くのものを
手離そうとしています。


何も書かずに沈黙しようとも思ったのですが
ただひとつ
書いておきたかったことがあります。

思い残すことはありません、ありがとう と。

これまでも私は常に
「いつ動けなくなるか分からない」という思いを
抱えながら生きていました。
思い通りにならない日のほうが多く
情けなく思うときもままありましたが
そんな中でもよく頑張っていたなと思えます。
やり残したことがないとは言えないけれど
その時々で精一杯やっていたからこそ
過去に後悔はありません。


今後、戻る保証も戻らない保証もなく
ひょっとしたら大して休まずまた動き出すかもしれず
とにかくよく分からないので
活動休止とも引退とも書きません。
ただ駆け抜けてきた数年に区切りを付けます。

もしまたストーリーが始まるのなら
その時は見ていてください。

とだけ言い置くことにします。



ああ中学の時に逆戻り、と思っていますが
救いがないわけではありません。

一度は、そこから這い上がったのです。

そしてどんなに真っ暗闇でも
今も昔も憎しみではなく愛に囲まれています。





久しく、神様の声を聴いていなかったなと気が付きました

いつか再び神秘に目が開くときまで





どうぞお元気で。

明日会えたら会いましょう



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2015/5/21(木)
<unplugged 045>
@Yokohama O-SITE
開場18:30/開演19:00
前売¥2500/当日¥3000
(+1ドリンク)

出演:(出演順)黒木ちひろ(19:00~19:35)/成本真衣子/TaBio!

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