黒木ちひろ

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Chapter 1 - Heart

わびごと

ご迷惑お掛けしています、そろそろ戻ります。
これを綴り終えたら戻ります、そういうことに致します。



大体いつも、思い通りにならない厄介な自分と、
それをどうにかしようとするもう一人の自分がいまして
その軍配がどちらに上がるかというのが
つまり私の心の浮き沈みです。

しかしながら何を踏み違えたやら、
ここのところは後者、どうにかしようとする私のほうが
なにやら気力をなくしてしまったようで
戦いさえ起きず、それは静かなものなのです。
静かな静かな、泥沼です。

「やり過ごせばどうにかなる」というのは
飽くまでも戦う意志があればの話であって
なるほど風を待つことさえ放棄したのなら
こんなにもズルズルと
留まる所なく落ちていくものなのだなと
そんなことを実感した数日です。
貴重だったはずの数日です。



そろそろ、起きなければと思います。



対立していたはずの内側の二人が口を揃えて、
やれ逃げたいだの、終わりたいだのと言っていまして
許されるならそうしたいとも思ったのですが
そうはいかない事情があります。
やがて現れた私は、責任感を背負った者でした。


大事な日があるのです。

その日私の為に足を運んでくれるあなた方を、
私は裏切れないのです。

それが今、私の命です。


愛が霞み、望みも悦びも色褪せたような
今のこんな心なら、必要ないのでしょうから
一度棄ててしまおうと思います。
棄てたら、進めるでしょうか。



進めたら、進めたら、

きっとすぐに、思い出します。
きっとあなたが、そうさせてくれます。
きっとすぐに、取りに戻ります。


嵐の後の晴れた朝、波の音を頼りに。

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