黒木ちひろ

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Chapter 1 - Diary

“限りなく不愉快、でもまぎれもない最高傑作”

沼田まほかるの「彼女がその名を知らない鳥たち」
という小説を読んだ。

大抵の小説は右から左の私の脳に
いつまでも十和子と陣治が棲み着いている。
それだけでなく、
何故か私は十和子にひどく同調してしまって
お陰様で史上稀に見る悪夢を見た。

だからきっと、とても良い小説だった。

タイトルは帯の文言、らしい
私が読んだ文庫本では、黒木瞳さんが、
「なんやねん!」と書いていたけれど。笑


最低女にシンパシー
そして失礼ながら、陣治と被る人もいる

どちらも解る ようで 分からない

十和子は非情で陣治は馬鹿で
そのどちらも遥か遠くの話、じゃない

私に、陣治は、愛せないんだよ



ふと小説名で検索してレビューを見てみたら、
不愉快、
と本当にあちこちで書かれていた。

そう、不愉快で、陰鬱で、息苦しくて、

そういうの、とても好き

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