黒木ちひろ

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Chapter 1 - Heart

箱と犬

 「 いつも笑顔のあの人は
   満ちた人だと思ってた
   崩れそうな日々を送り
   闇にいたと後で知った 」



もしかしたら、頑張れば、
今の私にはできるのかもしれないと思った

あらゆる嘆きに別れを告げて 悲しみに蓋をし閉じ込めて
現実で誤魔化して幸せそうに生きること。


だけどできるとしても 私はそれを選ばないんだろう


きっと今までも、無意識に選択してきたのだ
蓋を開けて箱の中を覗き込むことを
黒い犬に片腕を噛ませて行くことを

自分で付けた無様な爪痕を曝し、それでも起き上がる背中を
貴方に見せることを


だから心配しないで  ありがとう


悲しいほどに愛おしい
泣くほどに愛おしい


貴方がこの、息を呑むような星空に気付くまで
私はここにいたいと思う

貴方の背を見送ったら、それでもやっぱり
私はここにいたいと思う



神様 ここに理由を

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