黒木ちひろ

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Chapter 1 - Diary

安定性について

そうだ、安定した人生というものについて考えていた。


私は安定って、学校を卒業して就職して、
堅実に稼いで生きていくことだと思ってたんだよ。
だから、それができない自分がとても悲しかった。

昔はそこから外れた自分がこんなにも
居場所を貰えるということさえ考えられなかったから
すっぱり諦めるまでに、時間と葛藤がいった。


しかし、何のことはない。
私は安定を選んでいたのだ。

学校や、おそらくその流れでの就職も
私にとっては精神の不安定に他ならなかったんだろう。

綱渡りに見えるか?
それでこそ、生きられる人間もいるということだろう。

ここに来て、信じられないほど健康的な毎日を送っている。
体力は多分人並み以下、けれど駆け抜ける日々。
憎らしい、あの頃の私に分けてあげたい。
常に平穏な脳と感情ではないけれど
それなりに制御もできている。
押し込めるだけじゃない、冷静に排出している。


手に入れた安定を手放したくないと願うのは
あらゆる大人たちと一緒だろう。
つまらない大人にはなりたくないな。

心を開いていたいと思う。


倒れても社会の落ちこぼれであろうとも
私は真面目に生きてやる。

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