黒木ちひろ

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Chapter 1 - Heart

Love Me or Break Me

ちゃんと幸せ、
ちゃんと愛してる、けれど

私の世界は唐突に色を亡くす



ぱちん、


と それはまるで電気を消すように



悲しいことがあったからじゃない
ふいにスイッチに触れてしまうだけ


日常の隙間

例えば
理想と現実の間
欲望と自責の間
義務と怠惰の間
今日と明日の間

潜むスイッチに、触れてしまう



そもそも私の土台は全て無意味だという絶望で
その上に愛だの何だの構築しているのだから
スイッチの正体はその絶望だろうか





  愛して、もしくは打ちのめして





明日もまだ生きていたい
消えるときのように一瞬では点かない
冷えた灯がまた温もりを取り戻すのを待つ



だからいろんな色で塗り潰して、もっと


隙間を埋めて、見えないように


塗り潰して、明日を

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