黒木ちひろ

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Diary

撮影話

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最高の一日だった。


思い付きの私のイメージを、すぐに引っ張って、繋げて、膨らませて、
最高の撮影にしてくれたカメラマンのマコトさん。
https://www.instagram.com/makot/
(と、海坊主的な私)



マコトさんのコメント、

「生きかた、そして美しい人。アー写撮影させていただきました。自分の中で今迄で一番の写真。僕をいきなり信頼してくれた黒木さん、そして @_madeinaisa_のボディペイント、人の思いって本当に素晴らしいと思う。」

うれしすぎる。


マコトさんが何人か絵描きさんを紹介してくれた。
もちろんどの方もとても上手だったのだけれど、
強烈にキたのはダントツでアイサさんだった。
https://www.instagram.com/_madeinaisa_/
MADE in AISA

顔描いてもらってるときは、動けない!目開けられない!だったから、
手をやってもらってるときの写真。笑



こうなる。




そして、アシスタントとして
体を張って水中の光を作ってくれたまるちゃん。




マコトさんのこだわり抜いた撮影プラン、
モデル慣れしていない私の引き出し方。
アイサさんの美しい色遣い、
最高にわくわくさせてくれて、高めてくれるペイント。
まるちゃんのサポート、作り出す光。
それから、撮影入りの前に髪切ってガッチリセットしてくれた
美容室のおねえさんも。

誰が欠けても、為しえなかった領域。

「チームで創る」って感覚、
独りで音楽に向き合っているときは感じないものだから
とっても楽しくて、嬉しかった。
素晴らしい人たちがそれぞれに力を出してくれて
私の今までの写真の中でも格別のものが出来上がった。

アートって、クリエートって、すごい。
感動した。
またこういう風にクリエイターたちとぶつかりたいから
その為にも私は、音楽で自分のレベルを上げていよう、と思った。



みんなさいこーーー!
ありがとうございました!










■2017年10月8日(日)
黒木ちひろ 活動復帰後初ワンマンライブ
『鱗』
会場 下北沢 LOFT
開場18:30 開演19:00
前売¥3000/当日¥3500
[ご紹介割引¥2500]
(別途1ドリンク代¥500)
チケット購入 http://studio-paula171008.peatix.com

鱗web



■2017年7月16日(日)
黒木ちひろ 活動復帰三ヶ月連続企画
『泡沫の音 第二夜』
会場 下北沢 LOFT
開場18:30/開演19:00
前売¥2000/当日¥2500
[ご紹介割引 ¥1500]
(別途1ドリンク代¥500)

タイムテーブル
19:00~ 鷽
19:45~ 蓮理
20:30~ 黒木ちひろ

チケット購入 http://ptix.co/2tvMcRV

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■2017年8月27日(日)
黒木ちひろ活動復帰三ヶ月連続企画
『泡沫の音 第三夜』
会場 下北沢 LOFT
開場18:30/開演19:00
前売¥2000/当日¥2500
[ご紹介割引 ¥1500]
(別途1ドリンク代¥500)

タイムテーブル
19:00~ 大北哲央
19:45~ 瀬里奈
20:30~ 黒木ちひろ

チケット購入 http://studio-paula170827.peatix.com

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Diary

七夕デート





七夕ですね‬

‪デートです♡‬


‪渡された短冊に何も書かなかった私たち 笑‬

みのりさん
酔っ払ってみても優しくて
繊細で理性的で
可愛い人だった

あ、ワインボトル撮るの忘れた
二人の時間をやわらかく
安心させてくれるシャルドネだった

@銀座 新橋 月のはなれ
http://tsuki-hanare.com



‪心から好きと思える人と‬
‪繋がっていくこと‬
‪とても嬉しい‬
‪愛しい‬

‪「繋げたのは、あなたでしょ」‬
‪と、先日言ってもらえた‬
‪私が動いていなければ‬
‪なかったこともたくさん‬

‪本気で生きるのだ‬
‪風を起こすのだ‬
‪私が知っている‬
‪私を知ってくれている‬
‪素敵な人たちを誇るよ‬



Diary

歯の話

麻酔ってすごいなー
唇がただの物体と化している

早く感覚が戻ってほしいのと
やって来るかもしれない痛みが怖い
どちらもあるけど

生き物が生き物たるには
感覚 ってこと

うん、たとえ痛くとも
感じられるほうがいいな






Diary

前髪

昨日の夜ザクザクと適当に切った前髪が
思ったより丁度いい具合だったので
ちいさくマンゾク。

今日はハレ。

太陽つれてこいよ。

今日は晴れ。






Diary

逃亡のお知らせ




ここが月の真下だとでも言うみたいに
少し先で白波が反射してキラキラと光っていて
だけど歩けども遠ざかるばかり


空を掴むような手と
砂に沈むような足で


幸せを主張したってあまりに辛い




セメントみたいに重たくなった頭が別人格みたいに
全てから逃げたいと私に訴えかけてくる
そう、いつもそう
はいはいそうですねと聞き流すのが私の仕事


こんなに生き辛いのは

少しも私の所為じゃない



少しも私の所為じゃない

そして君の所為でもない



明日はどんな一日でしょう。

期待できるわけじゃないけれど
このセメントだけ海に沈められたら
何にでもなれる気がするのにな





「辛いのはお前だけじゃない」って言葉はとても嫌い。
だったら私の痛みがなくなるのかよふざけんなよ、と思う。


だけど、
つらいつらいで膨らんでいるときってつまり
自分のそれしか見えなくなってるわけ


そうじゃなくて、
ああこの人の“つらい”を和らげてあげたいって
人を想う気持ちがあればこそ
じゃあ私がもう少し頑張ろうって
きっと少し強くなれるのよ



背負うものが増えるのは重たくてつらい。
だけど独りきりの闘いじゃ、
きっとあっという間に折れてしまう。

だからつまり愛こそ強さ

守られたい
から
守りたい


そのほうがきっと
生きていける

誰かに対して「頑張れ」って話じゃない

今は、私が頑張るからね って話

愛を

見失うなよ



Diary

目から鱗

「この前、大学生の自殺のニュースを見たんです。
 例えばもしそういう人たちに黒木さんの歌を届けられていたら、
 変わることもあったんじゃないかなって、
 思うんですよね。」



私の目から、鱗を落としてくれた言葉だった。



私は、平和に生きたい。
穏やかに生きたい。
活動休止中、再開の気持ちはずっとありながらも、心の中ではそう願っていた。
痛くて辛いのはもう嫌だ。
身の程をわきまえ流れに乗って、
穏やかに音楽ができて、
それなりの生活ができたらそれでいい。

「別に世界で勝ち上がれる程の実力があるわけじゃないし。」
“諦め”が、私の根底にあった。


そんな私に彼は熱く言ってくれた。

貴方の歌はもっと届くべきだと。


死にたい、と思うような
誰かの気持ちに寄り添うことは安易にはできない。
だって私にはその気持ちも、その衝動も、よく解る。
その上でも覚悟を持って守れる相手は、一人や二人かもしれない。
たった一人の私には、そうかもしれない。

だけど、音楽なら違う。
音楽はときに、凄まじい魔法だ。

もしかしたら、その力で、違う方向から支えられるかもしれない?
もっとたくさんを、守れるかもしれない?
埋もれさせていた想いに、はっきりと火が付いた。

平和にのうのうとやっていては辿り着けない。
身を削っても辿り着けるか分からない。
そんなこと夢見ることさえおこがましいかも。

けれどたしかにその気持ちは、私の中にずっと留まっていたのだ。


私は、音楽で誰かの生きる力になりたい。
魔法になりたい。
私がそうして生かされてきたように。


パウロの女性名、パウラ。
私が赤ん坊のときに授けられた洗礼名。
一度失明した目から“鱗のようものが落ち”光を取り戻したパウロは、
キリスト教徒迫害の立場から回心しキリスト教布教の道を歩んだ。
私は?
何を見る?
敬虔なキリスト教徒とは言えないが、信じている神秘がある。
音楽と愛。そして導き。


ああ、なにやってたの、私。
曖昧にさせた想いで、どこへ行こうとしていたの。


目を開け。
見失うなよ。
全てを懸けろ。
自信がないなんて停滞している時間はもうないの。


大きくなりたいよ。

遠い貴方にも届くため。

貴方の悲しみの声が私に届きますように。
私の歌が貴方に届きますように。

少しでも何かを変えられるなら。

出しゃばってみてもいい?

大きくなるよ。



力を貸してね。



出逢っていく全ての貴方
きっとそれが導き







2017年4月21日(金)
活動復帰ライブ
@横浜 O-SITE

<出演時間は、トリの21:00~21:30に決定致しました!>

チケット販売中!
http://studio-paula170421.peatix.com

0421告知



2017年5月5日(金・祝)
りんご音楽祭 オーディションライブ
@横浜 B.B.Street

期間限定割引チケット販売中!
https://studiopaula.official.ec/items/6080560
(※4月28日(金)まで)

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その他、ライブ最新情報
http://chihiro-kuroki.jp/blog-entry-633.html



2017年4月5日(水) on sale
黒木ちひろ 活動復帰シングル
『叶わぬものの多さを知る』

【MVフル】


好評販売中!
https://studiopaula.official.ec/items/4881370
(オンラインショップからご購入限定!特典DVD付き)



Diary

ギンザ、トーキョー

ワインの関連で半年程、定期的に銀座でアルバイトをしていた。
どことは書いてはいけないのだけれど、
銀座、しかも老舗デパート、取り扱うのはある程度の高級ワイン。
端的に言って、金持ちが相手だった。

仕事に対して努力はしたが、
庶民の私の肌には合わない社会だった。
残念ながら、私はみるみるこの街を嫌いになった。


女たちは美しかったが、互いを値踏みしあっているようだった。
他人が身に付けているものにまで目を走らせては、
「あの人のハイヒールはいくらだ」とかいらぬ情報を私に寄越したりした。
へぇそうなんですね、とにこやかに相槌を打ちながら、
なんてくだらないんだろうと思った。

裕福さと人間の器の大きさは比例しないのだと知った。
もちろん、その二つとも優れている人にも出逢ったし、
そういう人のことは心から尊敬したけれど。

新米の私を若造と見下す客の前で、せめて田舎娘のようであるのをやめた。
きちんと化粧をすることは、身を守る盾のようなものだった。
高級品で身も顔も固めた人たちに適うわけもないが、
一丁前に制服を着てハッタリをかました。



夜に店を出ると、多くの男と女が腕を組み歩いていたものだった。

“女”について考えた。

美しく着飾り、見栄を纏い、
私とは世界が違う“女”について。

そして私の中にも存在する“女”について。





イメージはトーキョーの女、
少しの悪戯心。





2017年4月21日(金)
活動復帰ライブ
@横浜 O-SITE

チケット販売中!
http://studio-paula170421.peatix.com

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2017年4月5日(水) on sale
黒木ちひろ 活動復帰シングル
『叶わぬものの多さを知る』



好評販売中!
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(オンラインショップからご購入限定!特典DVD付き)



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音楽とワイン

まず、落ち着いているのがいい。
見かけばかりの自己主張が強すぎて煩いのは頂けない。
地に足付いてたくましさがあって、
包み込んでくれるような大らさがあって、
後に残る存在感があるのがいい。



私はそんな人が好みであり、
そんなワインが好みだ。



面白いのよ、ワイン。





元々自他共に認める酒好きの私が
偶然勤務したアルバイト先でワインに嵌り、
半年間死ぬ気で勉強し、こんなことになりました。





JSA認定「ワインエキスパート」。



音楽とワインは似ている。

専門家になるなら相応の知識も必要だろうが
楽しむ分には自由でいい。
良い悪いとお偉いさん方に点数を付けられようとつまりは嗜好品。
自分が「あ、良いな」と思うかどうか。
それがスタートで、ゴール。

面白さは、個性とイメージの世界。
まるで雄大な自然のようだとか、可愛らしいおもちゃ箱のようだとか。
ダンディなおじさまのようだとか、ぶりっ子な少女のようだとか。

そしてそれに裏付けとして少しの知識が加わると、もっと面白くなったりする。
最初は分からなかったことも、慣れてくると見えてくる。
アンサンブルからパートを聞き分けるように
酸味や甘味や苦味や渋味、旨味あるいは雑味、
それぞれの要素がどんな風に重なりを作っているか感覚を澄ますのだ。
(私もまだまだ修行不足だけれど。)

コンサートホールで聴くクラシックのように壮大で美しいワインもあれば
部屋で聴くラジオのように身近で気取らないワインもある。

たかが飲み物でしょ?っていうのを超える何かがある。
不思議なことに



一人の時間も誰かとの時間も、
一味も二味も美味しくしてくれるのよ

そしていい気分になりましょう


音楽と共に、いかがですかワインの世界。


この面白さ、知ってもらうお手伝いができたらいいなぁ




お酒の歌を歌いたいなと思いまして。

これも内緒で茅ヶ崎で歌ったときの。
休止だけどちょこちょこ歌っていたね。

この曲を完成させるのにルーパーが必要で買ったのね

とても楽しい。買ってよかった





2017年4月21日(金)
活動復帰ライブ
@横浜 O-SITE

チケット販売中!
http://studio-paula170421.peatix.com

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2017年4月5日(水) on sale
黒木ちひろ 活動復帰シングル
『叶わぬものの多さを知る』



好評販売中!
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(オンラインショップからご購入限定!特典DVD付き)



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ロンドンの冬

私が活動を止めたその年、
いつも映像を作ってくれている林くんがロンドンへ留学に行った。
くそ羨ましいな、と思ったけれど
林くんが向こうにいるなら私も行きやすいんじゃないか?と
ちゃっかり便乗することにした。

イギリスに行こうと思う、と家族に話すと、
なんと父の従姉妹がロンドンに住んでいるという。
私にとっては会った記憶もない親戚だが、
連絡を取って図々しくも泊めてもらえないかとお願いした。
有難いことに、その方とイギリス人のご主人は、快諾して歓迎してくれた。

セブから帰った数ヶ月後にはまた一人飛行機に乗り、ロンドンへと発った。

セブに行ったのもそうだが、私はずっと海外に強く焦がれていた。
17の時から音楽をやっていて、次から次へとやるべきことができ、
それはそれで嬉しいことだけれど、
順調に大学生活を終える同級生たちが卒業旅行だなんだで海外へ飛ぶのを
いつも指をくわえて眺めていた。
コンスタントにやり続けていた音楽から初めて離れた、
私の卒業旅行だったのかもしれない。







ロンドンは、想像もしなかった程のメルティングポットだった。
あらゆる人種の人がいて、そしてみんなが思うように生きていた。ように見えた。
音楽もアートも溢れていた。
多数から外れることを恐れ、外れた者を嫌う日本人は、
いかに閉鎖的な世界を生きているかを知った。

オプショナルツアーに参加したり、
一人で地下鉄や長距離バスに乗ったり、
林くんに案内してもらってマーケットを歩いたり、ミュージカルを見たり。
街の全てが洒落て見え、どこへ行っても面白かった。
思う存分歩き回り、思い残すことのない程満喫した。





おばさんたちは心から私を歓迎してくれ、そして自由にさせてくれた。
部屋をひとつ用意してくれた。
好きな時間に出て好きな時間に帰ればいいと鍵を渡してくれ、
朝食をいつも置いておいてくれた。
夜に時間がある日には一緒に食事を取り、
「うちはいつもこれを飲んでるの。大したものじゃないの」と
出してくれるリオハワインがとても美味しかった。
おばさんとたくさん話をしたし、
おじさんも優しく気遣ってくれた。ジェントルマン。


後半数日は風邪を引き喉を潰し苦しんだけど
振り返れば、ああ、
充実して穏やかな一週間だった。




(内緒で、茅ヶ崎で歌ったときの映像。)


この歌はロンドンとは関係ないときに作ったものだけれど、
この地でも受け入れてくれる二人がいたからあんなに安心できたのだ。


受け容れられるということ。
迎え入れられるということ。

私がしてもらったことを、
私もいつか誰かへ渡そう。



愛をありがとうございました。





2017年4月21日(金)
活動復帰ライブ
@横浜 O-SITE

チケット販売中!
http://studio-paula170421.peatix.com
(4月10日お申し込みまでの期間限定割引チケットあり)

0421告知



2017年4月5日(水) on sale
黒木ちひろ 活動復帰シングル
『叶わぬものの多さを知る』

好評販売中!
https://studiopaula.official.ec/items/4881370
(オンラインショップからご購入限定!特典DVD付き)



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南の島で(2)

(1)→http://chihiro-kuroki.jp/blog-entry-621.html





マザーテレサ孤児院は2歳頃までの子がいられる施設で、
数ヶ月の赤ん坊も走り回るちびっこも、
たまらなく可愛く愛おしかった。

産まれてすぐに、親がいない苦境に立たされた子たち。
不条理を思う気持ちや憐れみもあったが、
何より、こんなに可愛い子たちを
「この子が世界で一番」と愛してあげられる人がいないなんて、
なんて勿体ないことなんだろう、と思った。
もしかして、裕福な大人たちは、
子供を産み育てるよりやるべき事があるんじゃないか?


施設に行くと、いつも誰かを抱っこした。
子どもたちは本能で肌のふれ合いを、愛を求めていた。
離れようとするとぐずる子もいたが、
そんなときおでこにキスをしてあげると落ち着いた。
キスには力があるのだと、初めて実感した。

ただの一度も笑うことがない、
感情をどこかへ置いてきたようなあの子は、
どうしたら心を解いてくれるだろう。
逆にエネルギーが有り余ったやんちゃな悪ガキには、
良いことと悪いことをどうやったら伝えられるだろう。
彼らを前にしていると、
自分のことを考えている暇などなかった。



集落への訪問では、様々な“生活”を見た。
山の中に建てられた家々や街の古い墓地などに住む、
私たちには想像もつかないくらいに貧しい人々。


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ある集落では、ズレたチューニングのボロボロのギターで
たった一つの曲を弾き歌う少女。
チューニングを直してあげたら、ありがとうと感激していた。
錆びた弦が切れたら替えがないだろうから、
一音下げになったけれど。


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ある集落では、内気な少女が村案内の間静かに私の傍らを歩いていて、
一緒に行こうと手を差し伸べたら嬉しそうにずっと繋いでいた。
その子は村の子どもたちが楽しそうに集まっているときでも寄っていかないので、
私はもしかしたら気を遣われているのかもしれないと思い
「あの中にあなたの友達はいる?」と尋ねた。
誰かを指差したら、その先の子の所へ一緒に行ってあげるつもりだった。
しかし彼女は「いない」と言った。

詳しい事情は訊かなかったが、
ここにいる間私はこの子の隣にいようと決めた。
彼女は整った可愛らしい顔立ちで、
強面の父親の前だと少し怯えたような顔を、
小さな弟の前だとしゃんと明るい顔をした。

日を空けての訪問でも彼女は私を探してくれたし、
私もまた彼女を探した。


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2017年4月5日(水) on sale
黒木ちひろ 活動復帰シングル
『叶わぬものの多さを知る』

ご予約受付中
https://studiopaula.official.ec/items/4881370
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2017年4月21日(金)
活動復帰ライブ
@横浜 O-SITE

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(4月10日お申し込みまでの期間限定割引チケットあり)

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